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  • NVC

    “Being”

    Program

     

    “変化のために

    今をまるごと受け入れる”
    あり方・器・リーダーシップを育む

     

     

    「私たちはどこに向かっているのか?」
     

    混迷する世界の中で、

    自分のいのちとつながり希望を見つける、

    3ヶ月のラーニングコミュニティ
     

     

    2020. 9/19-12/19

     

    @online

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    “コロナ”で、

    私たちの日常は大きく変わりました。

     

     

    今、この時代に、

    この状況があることの意味はなんだろう?

     

    コロナ、気候変動など

    望まない現状がある中、

    “願うような世界”に、

    “安心を持てるやり方”で

    歩いていくためには?

     

    地球全体を、

    “大きな生命システム”として、

    “ひとつの生命”と見立てたら、
    長い地球の歴史の中で、

    今、どういうところにいるのか?

     

     

    今年のこの“Being”プログラムを企画する中、

    いくつもの問いを立て、対話を重ねました。

     

     

     

    「混迷のなかであっても、

    助け合えば、十分なリソースがある。

     

    けれど、

    分断があるならば、窮する人が生まれ、

    巡り巡って、皆が立ち行かなくなる」

     

     

    NVCの精神からの世界の見方であり、

    今実際に起きていることだと思います。

     

    分断か、つながりか。

     

     

    世界にどちらをもたらすか、

     

    それは、

     

    大きなシステムによるものであり、

     

    集合的な意識によるものであり、

     

    そして、

     

    ひとりひとりの“わたし”の

    中にあるものにもよるのだと思います。

     

     

    願う世界を現すためには、

    システムづくりと

    奥にある意識を育むことの

    両方が必要です。

     

    そのことに、

     

    企業などの組織も含んだ、

    大きさも種類も様々な“コミュニティ”が

    取り組むことで、現実になっていく。

     

    なにが正解かわからないからこそ、
    “この時代に集合的に存在するニーズ”を

    満たす手段を、

    無数に、試みていく必要がある。

     

     

    そうした、

    「今までにはなかった」ことが起きるには、

     

    ひとりひとりが

    自分の意図と太くつながり、

    そこを起点に行動すること。

     

    “キーパーソン”は、

    いつだって私なのだということ。

     

    ひとりひとりの存在が、

    本当に大切なのだと思っています。

     

     

    それぞれの人が、

    自分の内なる声に耳をかたむけ、
    人生のミッションを生きるとき、


    世界に“多様で豊かな大調和”が

    もたらされていくのではないか。

    そんな風に思い描いています。

     

     

    インスピレーションをもらえる言葉を

    ひとつ紹介します。

     

     

    ---

     

    世界が何を必要としているか、

    探し求めることはありません。
     

    あなたの生命が湧き立つものへと向かい、

    それを、やるのです。


    なぜなら、

    世界が必要としているのは、

    “生命湧き立つ人びと”だからです。
     

    - ハワード・サーマン
    (アメリカの著者・哲学者・神学者・教師・公民権運動リーダー)

     

    “Don't ask yourself what the world needs. Ask yourself what makes you come alive, and go do that, because what the world needs is people who have come alive.”
    - Howard Thurman

     

    ---

     

     

    「生命が湧き立つ」とはなんなのか。

     

    まさしくそこに、「NVCを生きる」ことの

    本質のひとつがあるように思います。

     

    知識として、方法として、

    NVCを扱うことができるとともに、

     

    あり方=Beingとして、

    NVCを体現し、生きること。

     

    生命とつながり、そこから湧き立つものに

    動かされていくこと。

     

     

    NVCの

    知識を得、

    体感し、

    体現を試みることで資質を高め、

     

    それぞれの日常の中でも

    その実践、世界観、あり方と

    共にあるようになっていくための、

     

    NVC “Being” Program

     

     

     

    長い、旅路へのお誘いです。

     

     

     

     

  • この機会を共にしたい方々

     

    who we want to share

     

    • コロナ禍中の世界で、不安や悲しみを持ち、新しい価値や人生の意味、世界への貢献の仕方を模索している方。
       
    • 自分の学びや探求、変容のために、継続的なつながりやサポートの場を必要としている方。
       
    • 個人の癒し、周りとの関係性、そして社会や世界の変革のつながりを、体験とともに学びたい方
       
    • NVCを初めて学ぶ方。その概要を、手厚いサポートとともに、体験しながら学びたい方。
       
    • NVCを学んできたけれど、もっと深く広い視点から、もう一度その意味を捉え直したい方。
       
    • NVCをより深く自分のあり方に反映させ、理念や方法論を超えた生き様としてNVCを伝えたいと願っている方。
       
    • 大切な人との関係に、より安心した、深いつながりをもたらしたい方。そのための具体的な方法を身につけたい方。
       
    • 組織やコミュニティのイノベーションに従事していて、そのために、本質的に役立つコミュニケーションを探している方。
       
    • 個人の癒しに取り組んでいて、そのための、自分自身やクライアントとの対話の仕方を模索している方。
       
    • 社会変革に取り組んでいて、そのための充分な心の体力や、実際に役立つ気づきや学びに興味のある方。
       
    • 自分の人生や、世界に希望を持ちたい方。そのための新しい世界観や、実践できる具体的なやり方を模索している方。

     

    私たちがここに書き表せなかった方でも、

    このお誘いに心が動いた方はどなたでも。

     

  • NVC

     

    Nonviolent Communication

    非暴力コミュニケーション

     

     

    NVCは、互いを大切にし合う関係性を創り出すための対話法です。

     

    アメリカの心理学者、M・ローゼンバーグ博士によって考案されました。

     

    善と悪、正しい、間違っている、というパラダイムを超えて、

    批判や攻撃の代わりに、

    私たちが語る言葉の奥にある、本当に大切なものを聴き取り、

    心の奥底で感じていることを伝えることで、

    お互いの人間らしさを大切にするための、コミュニケーション法です。

     

    そして、その深いつながりの中から、
    かかわる全てのいのちを大切にする解決策を見つけてゆく、
    シンプルで、ダイナミックなプロセスでもあります。

     

    このプログラムでは、

    互いを大切にするコミュニケーションを妨げる世界観、それに代わる、新しい世界観について学び、

    世界や社会、ひとの集まりの中で、価値観が違っていたり、異なっていたりして混乱や争いがあるときでも、

    自らの大切な価値に深く耳を傾け、周りを大切にしながら進んでいくための考えの基礎と、その具体的な実践の仕方を探求します。

     

     

     

    “ Being ”

     

     

    「人と人が共にいる」ということも含めた “生きたシステム” の強みとして、

    創発(Emergence)という性質があります。

     

    “部分”が集まって“全体”になったとき、その全体は部分が持っていない性質を持ちます。

     

    人が集まって集団となったとき、

    そこで各々の個性が活かされ相乗効果が生まれるのか、

    お互いの強みを活かさずに終わってしまうのか。

     

    私たちがNVCを実践する過程の中で、

    お互いの間にある“関係性の質”が、「その集団が生み出すもの」に大きな影響を及ぼすことを

    何度も体験してきました。

     

    そして、その関係性の質には、関わる人たちひとりひとりのあり方が大きな影響を与えていました。

     

    未知なもの、不確定なものがあるときも、
    “今、ここ”に居られること。

    自分自身とつながっていられること。
    人を大切にし続けられること。

    相手を受け取れること。

     

     

    世界が混沌として、予測の難しい今こそ、
    人の集団が“生きたシステム”としての強みを発揮し、

    助け合って新しい道を切り開くために、

    NVCの学びと実践を通して「あり方」を掘り下げる機会です。

     

     

     

    Program

     

     

    コロナの影響とともに、大きく変化を起こしている世界と、私達の人生の中で、自分自身とつながり、自分の大切なものから選択し続けるレジリエンス(しなやかな力)を育むために、

     

    NVCの知識を得、体感し、体現を試みることで資質を高め、

     

    それぞれの日常の中で、そのあり方、世界観、方法を実践し、結果を持ち帰ってまた学ぶ、という、探求の場をサポートするために、

     

    CNVC認定トレーナーを含む、各分野の経験とスキル豊かなトレーナー陣がホールドする、週1回、全14回のセッションをデザインしました。
    その中には、このプログラムのインスピレーションとなった、アメリカ西海岸のリーダーシップ・プログラムのメイントレーナー、ロキシー・マニングさんの特別セッションも含まれます。

     

     

    < プログラムの特徴 >

    • “本セッション”では、講義のほかに、グループのつながりを深めるための、コミュニティタイムや、身体サポートのための時間など、3ヶ月と少しの期間を、参加する方が、心身両面で健やかに、フォーカスをもって生きるための工夫がなされています。
       
    • また、“本セッション”では、概念のインプットや体験的なワークショップ。その中では、「脳科学」など科学的なアプローチも通して、感覚と理論、右脳と左脳の両面から理解を深めていく時間を十分にとっていきます。
       
    • “課外セッション”も予定しています。社会変革を実践してきたソーヤー海さんと共に、いまの世界で起こっていることについての課題や、可能性を語るセッションや、
      昨年ソーシャル・ジャスティス合宿のために来日した、ミカ・マニワさん、クリスティン・マスターズさんによる、ソーシャル・ジャスティスについてのセッションなどを行う予定です。
       
    • 参加する方、ひとりひとりの、学びと共感サポートのために、永年志を共にした、経験豊かなアシスタントチームが大きな役割を果たします。
       
    • Facebook グループを作成して、セッションとセッションのあいだの学びやつながりをサポート。プログラムの期間中、幾重にも織られた、厚いサポートのネットワークの中で、新しい学びや気づきを、実際の日常生活を送りながら、得ることができます。

     

     

    ※CNVC認定トレーナーのプログラムであるため、CNVC認定トレーナーを目指す方には、認定プロセスに必要な学びの時間としての積算ができます。

     



    <今回扱う予定の事柄>

     

    • NVCの基礎的な概念と体系全体
    • マインドフルネスとNVC
    • セルフコンパッションとNVC
    • 身体感覚を開いて対話する
    • 自尊心を失わずに過ちから学ぶ方法
    • モチベーションを上げるための“お祝い”
    • “罰する”以外の間違いやミスの扱い方
    • 個人の変容と組織、社会の変革
    • システム変革のモデル


    この他、参加する方々の特性・状況・状態・その場のダイナミクスから、最も効果的と感じられる内容を、膨大な引き出しの中から分かち合っていきたいと思います。

     

     

     

    < プログラムでご提供する内容 >

     

    ▼ メインプログラム

    1. “本セッション”:9/19-12/19の期間、毎週土曜9:30-12:30
      (基本的に録画記録をし、参加者と運営チームだけでシェアします。参加できない回がある場合、動画とアシスタントからのフォローなど、コミュニティのリソースを活用してキャッチアップしていけるようにします)

       
    2. お伝えする内容に関する資料の提供
       
    3. 期間中の気づき・学びの収穫を分かち合い深めるプラットフォーム
      非公開facebookグループ上で運用、クラスの合間の期間に取り組めるワークの提案

       
    4. “共感バディ”:参加者同士でペアを設定し、期間中に毎週「共感の時間」をつくることを提案
       
    5. NVCを数年以上経験する運営チームメンバーによる、事前の意図確認セッション(30分)と、期間中のサポート

     


    ▼ 希望参加制のプログラム

    1. 希望参加制の“課外セッション”
      (本セッションとはリンクしているものの、オプション的な位置付け、話題提供部分は録画あり)
      隔週開催、昼食休憩12:30-13:30をはさんで13:30-15:00で実施

      ▼現在あるアイデア(実際の内容は、参加する方の声も踏まえながら):
      ・ソーヤー海より、「今の世界で何が起きているのか? 政府、巨大企業の活動の中で、私たちはどんな影響を受けているのか?」

      ・昨年開催の「ソーシャル・ジャスティス リトリート」海外講師ミカとクリスティンのそれぞれより、「今の世界の状況の中でのソーシャル・ジャスティス」
      (この回については、貴重な学びの機会であるため、昨年のNVC “Being” Programに参加した方々にも呼びかけ、“Being”を共有する仲間の拡張にもつながればと思っています)

      ・鈴木重子・安納献より、「NVCとパートナーシップ」

      ・石川世太より、「NVCをビジネス文脈に織り込む実践」

      ・アシスタントが参加しているNVCの定期実践グループからも見た、「若者世代とNVC」

      などなど、創発的に起こしていきたいと思っています。

       
    2. 希望参加制の“本セッション後の自由な語り合いの時間”
      当日の内容について探求したり、十分に学べていない部分についてのフォローなど、自己組織的な話し合いが展開するイメージです。
      昼食を食べながらでも、気楽に参加できる時間にしたいと思っています。
      “課外授業”と交互の隔週開催、本セッション後、12:30-13:30で実施。

       
    3. 希望参加制の“お祝いパーティ”
       

     

  • < プログラムのスケジュール >

     

    全行程

    2020年

    9月19日(土)〜12月19日(土)

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  • 期待できる収穫

     

    • NVCの基礎から体系全体までを理解できる(教材としての資料を配布)
       
    • 4人のトレーナーとアシスタントがつくる器の中、“共感のある場関係性”がどういうものかを体感することができる
       
    • 自分にとって大切なものに立ち返る資質を高め、どんな立場にいても自分をエンパワーして行動を取るベースができる
       
    • NVCをプラクティスする人たちのコミュニティーに参加することができる
       
    • 海外トレーナーとも情報交換をすることで「世界に今、何が起きているのか?」の情報量を多く持つトレーナーたちと接する中で、自分や組織のいる場所の地図を見つける
       
    • 視野を広げ、視座を高め、人生あるいは自分の属する組織の目的がクリアになる助けになる
       
    • 感情の扱いに慣れ親しむ、ネガティブな感情の使い道を知る
       
    • 扱える感情の大きさのキャパシティビルド(ポジティブもネガティブも)
       
    • 関係性における“無防備さ” の価値への理解を深め、自分と周りから力を引き出す
       
    • 共感に基づく、建設的なフィードバック
       
    • 喜びから生きる秘訣
       
    • 喜びから行動する組織づくりのエッセンス
       
    • “個人の癒し”がレジリエンスを育むことを体感する
       
    • 対立を、新しい協力関係の源泉にする対話
     
     
  •  

    Trainers

  • 3ヶ月のプログラムをホールドする

    トレーナー

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    ソーヤー 海 

    Kai Sawyer

     

     

    共生革命家。東京アーバンパーマカルチャー創立者。


    カリフォルニア州立大学サンタクルーズ校で心理学、社会変革、有機農法を実践的に学び、同大学で「持続可能な生活の教育法」オーガナイザー兼講師を務めながら、サステナビリティと平和活動に取組んだ後、コスタリカに移住しパーマカルチャーを実践。
     

    世界各地でパーマカルチャー、NVC、マインドフルネス(禅)、アクティビズム、ギフトエコノミーなどを教えている。


    書籍「Urban Permacuclture Guide 都会からはじまる新しい生き方のデザイン」と「みんなのちきゅうカタログ」監修。


     

    - NVCとの関わり -

     

    2005年大学時代のサステナビリティーや非戦活動の中でNVCと出会う。
    2010年NVCのIIT(International Intensive Training:国際集中トレーニング合宿)に参加。
    2010年ワシントン州のパーマカルチャーデザインコースで「NVCコミュニティデザイン」を教え始める
    2014年日本で初めて開催されたIITにて通訳とアシスタントを務める。
    2015年NVCリーダーシッププログラム(アメリカで行われる1年プログラム)に参加。
    2016年同プログラムにアシスタントとして参加。
    2017年平和活動とNVCをテーマとした6日プログラムを年に2回ずつ主催し始める。
    世界各地で市民団体、大学、企業研修などでワークショップを行っている

     

     

    ※IIT:国際集中トレーニング合宿

    NVCの世界にどっぷり浸かって学ぶ、経験豊かなCNVC認定トレーナー・チームがリードする9泊10日・合宿型ワークショップ

     

     

     

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    鈴木 重子 

    Shigeko Suzuki

     

     

    CNVC認定トレーナー
    ヴォーカリスト
    アレクサンダー・テクニーク教師
    文筆家

     

    東京大学法学部在学中に本格的に歌を学び、卒業後も司法試験への挑戦と、ジャズクラブでの活動を続けながら、自身の歩む道を模索。「本当に愛する、生きがいを感じることをして、限りある人生を生きよう」とヴォーカリストの道を選択。1995年メジャーデビュー。ニューヨーク「ブルーノート」にて、日本ヴォーカリストとして初のライブ公演。以後、多くの作品を発表。

     

    自らの真実を伝えるうたを、客席に届け続けるうち、その深くつながりのある関係性を、劇場を超えて世界に広げるためにどうすればいいのか、世界では何が起こっているのかに目を向ける。世界中の戦争の地で生まれた平和の歌を集め紹介する「Breath for Peace(平和への息遣い)」プロジェクトを発起、歌い手の枠を超えて活動を始める。

     

    2006年、アレクサンダー・テクニークの学びを通して、NVCに出会い、学びと紹介を始める。(NVCとの関わりは下記)
    新聞、雑誌への寄稿も多数。2014年には、東京新聞一面のコラムを毎週担当、環境や平和、気づきについてのメッセージを送る。
    すべての生命に響き合う機会を求め分野を越えて活動し、コンサートをはじめ、NVC、ヴォイスや表現のワークショップ、研修、講演なども行っている。

     


    2006年より、NVC(ノンバイオレント・コミュニケーション)を日本に紹介する活動を始めた、最も初期からの人の1人。
    創始者マーシャル・ローゼンバーグの翻訳に関わる。
    仲間とともに、トレーナーを招き、ワークショップをオーガナイズし、
    通訳を担当して、自ら学び、日本の人々が学び、コミュニティを創るために活動を続ける。
    2009年より、アメリカ西海岸の組織、ベイNVCが開いているリーダーシッププログラムに、アシスタントとして7年間参加。社会の中でのリーダーのあり方を学ぶとともに、多くの参加者をサポート。
    2014、2017年に、CNVC の提供するInternational Intensive Training (国際集中トレーニング)をオーガナイズ、通訳を務めた1人。
    2016年より、サラ・ペイトン師より、脳科学とトラウマ ヒーリングを学ぶ。ファミリー・コンステレーションのファシリテーター養成コース終了。
    2018年に、日本在住として初のCNVCのトレーナーの認定を受ける。
    2019年、仲間とともに、上記のベイNVCのリーダーシップ・プログラムから発想を得た、初めての’Being Program’ を開催。
    また、ロキシー・マニング、ミカ・マニワ、クリスティン・マスターズを招いて、社会正義を学び、考えるソーシャル・ジャスティス合宿も開催。
    2020年、安納 献とともに、NVC Global Festivalにて、世界中からの参加者にセッションを提供。

     

    ヴォーカリスト、アレクサンダー・テクニーク教師として培った、身体性と声を大切にしつつ、生きたNVCをクリエイティブに分かち合う機会を創っている。

     

    *日々の想いを綴っています。鈴木重子 公式facebookページ

     

     

     

     

    安納 献

    Ken Anno

     

     

    CNVC認定トレーナー

    アレクサンダー・テクニーク教師

    通訳

     

    国際基督教大学卒業。

    2004年にアレクサンダー・テクニークを学ぶ過程で知り合ったNVCトレーナーとの出会いに大きな感銘を受け、2006年よりアメリカをはじめ各国からトレーナーを招聘して日本各地でワークショップを開催。自らもCNVC、世界各地のワークショップ、リーダーシップ・プログラムに参加する。

    2018年にCNVCからNVCトレーナーの認定を受ける。海外のトレーナーとのネットワークを活かし、日本にNVCを紹介する活動を続ける。

     

     

    - NVCとの関わり -

     

    2004年 CNVC認定トレーナーのリタ・ハーツォグ来日時にNVCと出会う。
    2008年 米国カリフォルニア州のBayNVC主催のLP(リーダーシッププログラム)に参加者として参加。2009年以降2018年までアシスタントとして関わる。
    2011年 マーシャル・ローゼンバーグがファシリテートするIITに鈴木重子とともに日本から参加をする。彼が公にファシリテートした最後のワークショップになった。
    2012年 日経新聞出版社より出版された
    マーシャル・ローゼンバーグ著「NVC〜人と人との関係に命を吹き込む法」に鈴木重子、小笠原春野とともに翻訳に関わる。
    2014年と2017年に日本で開催されたCNVCのIITにて通訳とアシスタントを務める。
    2016年 以降ソーヤー海、小笠原春野、鈴木重子とともに平和活動とNVCをテーマとしたプログラムを年2回のペースで開催。
    2018年に、小笠原春野、鈴木重子とともに日本在住として初のCNVCのトレーナーの認定を受ける。
    2019年 BayNVCのLPでの経験をベースに仲間とともにの’Being Program’ を開催。
    12月にはロキシー・マニング、ミカ・マニワ、クリスティン・マスターズを招いて、社会正義について学ぶソーシャル・ジャスティス合宿を開催。
    2020年、鈴木重子とともに、NVC Global Festivalにて、世界中からの参加者にセッションを提供。

     

     

     

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    石川 世太

    Seita Ishikawa

     

    < トレーナー 兼 オーガナイザー >

     

    東京生まれ、鹿児島在住。“ひとつまみの希望”主宰/NVCをコミュニティで学ぶ場づくり/Life Embody Facilitator & Writer

     

    仕事として、NVCのオンラインクラス運営、会議ファシリテーター、組織のビジョニング、企業研修(共感能力開発、言語化能力開発、チームビルディング等)。WEB制作、ライティング。
    Life Workとして、夫婦ブログ・“ひとつまみの希望”の運用、家族クラウドファンディングプロジェクト・「星の家」。

     

    - NVCとの関わり -

     

    2015年 夫婦でNVCを学び始める

    2016年 NVC海外トレーナーの2日間ワークショップ企画
    日本の活動家がNVCを学ぶ1週間のリトリートのコーディネート

    2017年 米・カリフォルニアのNVC Leadership Program(年間プログラム、1週間の合宿3回)への参加、日本で開催された「9泊10日の国際集中合宿」には家族・母と共に参加

    2017−2018年 企業の組織開発でNVCを組み入れた年間プログラムを仲間と運用

    2019年 NVCベースの夫婦主催リトリート(2泊3日)、NVC・“つながりを取り戻すワーク”・Integral Ecologyを柱にした4泊5日ワークショップをオーガナイズ・WEB制作、「NVCの基礎から真髄まで」の一週間リトリート・NVC “Being” Program アシスタント・WEB制作、NVC・“ソーシャル・ジャスティス”をテーマにした7泊8日リトリートをオーガナイズ・WEB制作
    2020年 「NVCを組織にもたらし、実社会で変化を生む」“NVC at WORK” 企画のオーガナイズ・WEB制作、「NVCの基礎をおさえるオンラインクラス “ビジネス・実社会文脈寄せデザイン”」を6クラス運営

     

    当WEBサイト制作

     

     

  • < ゲストトレーナー >

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    Roxy Manning

    ロキシー・マニング


    CNVC認定トレーナー
    Japan IIT 2017, 2014 招聘トレーナー


    米国へのアフリカ系カリブ人移民としてのロキシーの人生経験と、臨床心理士およびCNVC認定トレーナーとしての学術的なトレーニングと専門的な仕事とを組み合わせることで、個人、対人関係、およびシステムレベルでの社会の変化をサポートする仕事に対する深い情熱を培ってきました。

    ロキシーは、対立する声がお互いを聞く手助けをして、個人の心の傷と、それらの問題に貢献する構造への苦労を乗り越えて相手をみるお手伝いをすることに情熱を持っています。

    ロキシーについての楽しい情報:彼女は3人の子供のお母さんであり、熱心な読者であり、パンを焼くことが趣味であり、旅行が大好きです。

     

     

    (ロキシーには、本セッションをひとつホールドしてもらう予定です)

     

     

    トレーナーについて

     

     

    昨年初めて開催したこのBeingプログラムは、2018年まで開催されていた米国BayNVCのリーダーシップ・プログラム(LP)にインスピレーションを得ています。

    米国のLPでは、NVCと社会変革がテーマの講義がたくさんあり、アシスタントチームによって支えられるコミュニティの中でNVCの精神性を学ぶ事ができました。

     

    ソーヤー海、鈴木重子、安納献、今年からトレーナーを務める石川世太は、このLPに参加しています。

    LPの精神を活かしつつ、日本ならではのプログラムをつくりたい。

    今ここにいることの大切さ、そしてそのあり方と社会変革について、深く学べる場を提供したいという思いがありました。

     

    今年のBeingプログラムを開催するにあたって、BayNVCのLPでファシリテーターを10年以上務めたロクシー・マニングさんをお招きし、セッションを一部担当してもらえることになりました。

    このBeingプログラムのインスピレーションになったLPプログラムのエッセンスを、みなさまに共有できることを楽しみにしています。
     

     

     

    “ CNVC認定トレーナー ”

    について

     

     

    CNVC(The Center for Nonviolent Communication)は、

    創始者の故マーシャル・ローゼンバーグが創った、世界規模の組織。

     

    そのCNVCが、 NVCを世界中に広め、実践するため、そして、NVCが大切にしている価値を保ち、継続していけるように行っているのが、“認定制度”です。

     

    “アセッサー”と呼ばれるトレーナーとのやりとりと、仲間との学び合いの中で、何年もの時間をかけて行われる認定プロセスは、その候補者が「知識を持つだけでなく、NVCの精神を体現して生きること」を応援するものです。

     

    現在、日本人のトレーナーは5名。

    当初、トレーナーから学ぶ機会は、海外の人から、外国語と外国の文化を通して受け取るしかありませんでしたが、このことによって、日本人の認定トレーナーによる日本語の学びが可能になりました。

     

     

     

     

  • < 課外セッション・ゲストスピーカー >

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    Mika Maniwa

    間庭 美嘉子

    CNVC認定トレーナー

    間庭美嘉子は、12年以上にわたりNVCを教え地元のバンクーバーで練習会を主催してきました。
    彼女は関係性をつくる言語としてのNVCを神経系に関する情報と共に共有し、人々がより自己自愛、回復力、そして暖かいコミュニティを育むことを助けてきました。
    彼女は、組織内でより公平なシステムを創るために、NVCが社会的位置と特権の問題にどのように対処できるかを模索し続けています。

    カナダで育った日系二世として、ミカは両親の出身地である日本のNVCのプログラムに関われることに非常に興奮しています。
    彼女は、歴史と社会的期待が私たちの自己制限的な信念にどのように影響するかを探求したいと思っています。
    彼女は世代間のトラウマについて日本人と協力し、世界に変化をもたらす存在としての私たち自身の意義を取り戻したいと考えています。


     

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    Kristin Masters

    クリスティン・マスターズ

    CNVC認定トレーナー

    クリスティン・マスターズは、カリフォルニア州サンタクルーズ在住ののCNVC認定トレーナーです。弾圧と権力の不均衡の問題を扱うために非暴力コミュニケーションの原則を使用することに熱意を持っています。

    クリスティンには、主にリッキー・シェローバー・マルキューズのワークに基づいたモデルを使ったダイバーシティー(多様性)のワークをリードしてきた長い歴史があります。NCBI(National Coalition Building Institute)で5年間活躍した後、リリアン・ロイバル・ローズの同僚として長年一緒に働いていました。

    クリスティンは、私たち全員が仲間としてそして共に行動を起こす人として一歩踏み出すことを支援することにコミットしています。
    私たちが持っているアイデンティティにもし無意識に得てしまっている特権を持っている場合、実生活の中でのその代償に気づくことで得られるものがあります。

    ジョアンナ・メイシーの「つながりを取り戻すワーク」のリーダーとして、彼女は社会変革の試みに活力と力を与えるアプローチを提供します。

    彼女は日本でのNVCのプログラムに参加できることを光栄に思っています。意識の変化を応援する機会、個人レベルで癒しをもたらす機会、そしてシステムの問題に取り組むための力を見つける機会に心を動かされています。


     

  •  

    Assistants

  • 3ヶ月間・プログラム全体を支える

    アシスタント

     

    参加者のみなさん、一人ひとりの学びと変容をサポートし、NVCを実践する“器”をつくるために、このプログラムには「アシスタントチーム」が存在します。共感や、質問など、パーソナルなサポートを受けることができます。

     

     

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    江頭 桜子

    Sakurako Egashira

     

    < アシスタント 兼 オーガナイザー >

     

     

    命がめぐるデザイン探求室

     

    東日本大震災をきっかけに、命を縮こませるような構造や文化に疑問を持ち、どんな状況でも希望を生きられるようにと、生きる技術と意識の探求をしている。

     

    深い安心や信頼の中でそれぞれの色が生き生きと輝き、響きあう世界を夢見て日々実験中。最近の興味は内なる力をひらくこと、大きな命として繋がっている共同体感覚を育むこと。

     

    2018年より千葉県いすみ市に移住し、地域おこし協力隊として活動中。

     

    【 NVCとの主な関わり】

     

    2011年 ユース向け合宿でNVCを学ぶ
    2016年 共生革命合宿vol.1に参加
    2017年 NVC Japan IITに参加
    2019年 NVC “Being” Programにアシスタントとして参加
      若者向けにNVC Youth Retreatを開催
      ソーシャルジャスティスリトリートに参加

      NVCをベースとした「つなぐ手帳2020」を製作
    2020年 NVCダンスフロアリトリート開催
      若者向けにNVC Youth Retreatを開催

     

     

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    高橋 雄也

    Yuya Takahashi

     

     

    ミュージシャン/ワークショップ講師/NVC ONLINE主宰

     

    3.11をきっかけに生き方、暮らし方、働き方、現代の社会に大きな疑問を持った頃、NVCに出会う。マイケルジャクソンのMan in the mirrorに触発され、他者や社会を変えようとするのではなく、まず自分自身のあり方や暮らし方を変えることが大切だと気付き、音楽活動とNVC(共感コミュニケーション)のワークショップを精力的に行っている。

     

    NVCの場は、8年前から定期的に開き続けており、一般向けのNVCワークショップ、企業研修、ユース向け、パートナーシップ特化型など、様々な層へ向けた場を開いている。

     

    【 NVCとの関わり(一部抜粋)】

     

    2012年 NVCユースキャンプ主催。以降、毎年開催
    2013年 都内カフェでNVCワークショップをスタート。
    2014年 IIT(NVC国際集中トレーニング)に奨学生として参加。
    2017年 IIT(NVC国際集中トレーニング)に参加。
    2018年 NVC認定トレーナーデイビッド夫妻来日WSのオーガナイズに協力。
    2019年 定額制NVCオンライン講座をスタート。
    2019年 NVC for Social Justiceリトリートに参加。

     

     

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    加賀利 航平

    Kohei Kagari

     

     

    めぐるデザイン / パーマカルチャーデザイナー

     

    「豊かさって何だろう?」 という問いを探究していく中でNVCと出会う。 他にも、人間の身体の可能性、経済システムの仕組み、自然と共生する暮らしのデザインなど、人生を豊かにする要素を探究している。これらを体現し、わかちあうことがライフワーク。

     

    2020年に千葉県いすみ市にて「めぐるば」をデザイン開始。1haの広大な土地を日々ととのえている。

     

    【NVCとの関わり】

     

    2017年 NVCと出会う

    2018年 共生革命NVC合宿に参加

    2019年 「パーマカルチャーと平和道場」に関わる中でNVC漬けの日々を送る。

    2019年秋 若者向けのユース合宿も開催。

    2019年冬 7日間のNVCソーシャルジャスティスリトリートに参加。

    2020年 ユース向けNVCリトリートを共同主催。

     

     

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    後藤 志果
    Shika Goto

     

     

    地球のくらし研究家
    東京アーバンパーマカルチャーマネージャー


    生まれ育った東京を離れ
    2018年3月に高知県に夫婦で移住。

    気候危機をはじめとする世界が大転換期をむかえている今、
    暮らしからはじまる『自分と地球に優しい生き方』をテーマに、人が暮らすことで、地球が豊かで綺麗になっていく、地球1個分の暮らし方を実践提唱中。

    同時に、自分自身とつながること、人間の本来持つチカラを解明することが、
    平和への大きな鍵であるとの認識から、
    "つながりを取り戻すコミュニケーション"と
    "夢を生きるチカラ"についても講座やセッションにて伝えている。

     

  • 開 催 情 報

    定員・参加費

  • - 定員 -

     

    30名

     

     

     

    - 参加費 -

     

    基本設定

    145,000円

     

    “コロナ”のことも含めた、参加にあたっての経済的なサポートが必要な方向けの、

    選択できる設定

    98,000円〜145,000円

     

    経済的なサポートを提供するとともに、運営側の必要を満たすために、

    基本設定より多く預けていただける方向けの、

    選択できる設定

    145,000円〜170,000円

     


    「基本参加費を設定した上で、状況によって選択の可能性もある形」を提案させてください。

     

    新型コロナウイルスの影響で、現在、あるいは近い将来に、経済的な難しさを抱える可能性がある方もいらっしゃると思います。
    それでも、今だからこそ学びたい、というタイミングもあるかもしれません。

     

    組織も、社会も、家族にも、混乱があり、見通しが持てない。

     

    経済的な面も含めて実情が苦しくなってきたとしても、「これまでの当たり前」の中では人に相談することが難しかったり、
    助けたくても人から相談してもらうことが難しいこともある。

     

    こうした複雑な状況の中、自分や他者へのケアがあるようにし、実際にサポートし合う、それがより効果的にはたらくようにするためにも、NVCは役に立つと思っているから、なおさら届けたいのです。

     

    同時に、「これまでの当たり前」と異なる世界の見方、取り組み方でもあるため、それを役に立つ形で自分の中に息づかせるためには、「学びへのコミット」が身の内にある必要があると思いますし、
    ある程度の期間、継続して取り組むことも必要で、
    学びの提供をしてそのプロセスを支える人も必要だと思っていて、
    このお金のめぐりの形を考えています。

     

    必要としてくださる方に届けられるよう、そして私たち自身もこの営みを続け、世界への貢献を続けるために、
    上記のような選択肢を考えてみました。

     

    どんな風に機能するか、やってみないとわからないこともたくさんあると思いますが、参加を考えてくださる方と、運営する私たちの両方にとって、役に立つことを願っての試みです。

     


    どうぞ遠慮なく、率直に選択ください。
    また、「コロナのことが直接的な背景ではないけれど、参加のために、こちらの選択をできたらありがたい」という方へも、こちらの扉を開いておきたいと思います。どうぞお伝えください。

     


    ※いずれも、「分割での支払い」を選択することが役に立つ場合には、そのご相談も歓迎します、申し込みフォームでお伝えください。

     

    ※基本設定でない金額を選択される場合、できる範囲で構いませんので、ご事情や想いを記入いただきたいです。
    「この選択肢を用意したことでどんなことに貢献できているのか」を知りたいと思っています。

     

    ※お支払い方法は、ゆうちょ銀行への振り込み or PayPalでのクレジット払い(いずれも手数料の負担をお願いします)で対応させていただけたらと思います。お申し込みいただいた後、お知らせいたします。
     

     

     

  • 参加申し込み

     

    参加を希望していただける方は、

    こちらの申し込みフォームからご登録ください。

     

  • お問い合わせフォーム

    ご不明な点やご質問がありましたら、ぜひお気軽にご連絡ください。

    参加を考えてくださる方の、明確さや安心を大切にしたいと思っています。

  •  

    ここまで、

     

    たくさんの情報量を

    受け取ってくださって、

     

    本当にありがとうございます。

     

     

    “これからの世界”に、

    願いを込めて。

    大きな潮流を共につくり、

    壮大な文脈を共に織る

    仲間を求めて。

     

     

    この稀有な機会、

    ご一緒できることを

    心待ちにしています。

     

     

     

    NVC “Being” Program

    チーム一同